御言葉を信じる

「帰りなさい。あなたの息子は生きる。」その人は、イエスの言われた言葉を信じて帰って行った。
『ヨハネによる福音書』第4章50節

死に瀕する息子に神の奇跡が行われることを願った父親は、「あなたの息子は生きる」という御言葉をイエス様から戴きました。彼はその御言葉だけを握りしめて家に帰ります。カナからカファルナウムまで40キロほどの距離です。その間、イエス様の御言葉以外に、彼の心を支えるものはありませんでした。怖れや不安と戦いながら、彼は御言葉にすがりついて歩き続けました。はたして「息子は生きる」と言われたまさにその時刻、息子は癒やされていました。御言葉を信じるとはどういうことか、この父親から学びましょう。

御言葉に聞く

確かに、主はどもる唇と異国の言葉で
この民に語られる。
『イザヤ書』第28章12節

言葉が誤解され、ねじ曲げられ、自分の思いが伝わらないもどかしさ、悔しさを経験することがあります。しかし、誰よりも、そういう思いをしてこられたのは、神様ご自身ではないでしょうか。愛を伝えているのに恨まれ、導こうとしているのに反感を買い、救いを与えようとしているのに、疑われる。受肉した神の御言葉であるイエス様の十字架に磔にされたことが物語っているように、御言葉はつねに、自己義認する人間によって、迫害されているのです。それゆえ、御言葉を聞くためには、虚心坦懐をもって、聖霊の導きを祈りつつ、全身全霊を傾けて聞く必要があります。

聖霊の証し

神が御自分に従う人々にお与えになった聖霊も、このことを証ししておられます。
『使徒言行録』第5章32節

聖書を読み、聞き、学べば、イエス様が救い主であることを、あらゆる章句によって知ることができます。しかし、それは遠い世界の物語であって、私たちの現実ではない、という声があります。目で見たり、手で触れたり、心に迫ったり、実際、私たちの生き方が揺り動かされるような現実として、イエス様が救い主であると知るためには、聖霊が必要なのです。神様は従う者に、聖霊を与えてくださいます。まず、信じて従ってみることです。そうすれば、聖霊が、御言葉が真実であることを、証明してくださいます。

御言葉に造り上げられる

偽預言者も大勢現れ、多くの人を惑わす。
『マタイによる福音書』第24章11節

神のしもべを自認しながら、巧みにキリストを否定する者たちが偽預言者です。彼らの敵意は当然、私たちキリスト者に向けられます。そのような敵意に屈せず、キリスト者がキリスト者であり続けるために必要なことは何でしょうか。先ず主はいつもそのような敵意に身に負い、愚かな者、田舎者、冒涜する者と非難され続けたことを覚えなければなりません。私たちは文化的であるとか、知的であるとか、倫理的であるとか、そのような世の基準ではなく、愚直なまでにキリストの御言葉に固執することで造り上げられる者でありましょう。それが偽預言者の影響を免れる道なのです。

御言葉はつねに迫害されている

確かに、主はどもる唇と異国の言葉で
この民に語られる。
『イザヤ書』第28章12節

言葉が誤解され、ねじ曲げられ、自分の思いが伝わらないもどかしさ、悔しさを経験することがあります。しかし、誰よりも、そういう思いをしてこられたのは、神様ご自身ではないでしょうか。愛を伝えているのに恨まれ、導こうとしているのに反感を買い、救いを与えようとしているのに、疑われる。受肉した神の御言葉であるイエス様の十字架に磔にされたことが物語っているように、御言葉はつねに、自己義認する人間によって、迫害されているのです。それゆえ、御言葉を聞くためには、虚心坦懐をもって、聖霊の導きを祈りつつ、全身全霊を傾けて聞く必要があります。
日本基督教団 荒川教会

牧師 国府田祐人

Author:牧師 国府田祐人

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